月別アーカイブ: 8月 2011

第一回「パン友」グランプリ

オレンジでは、
「ハッピーは伝染する」と信じています!

なので、
自分たちもハッピーを増やすことが
患者さんや家族さん、連携するスタッフにも
ハッピーが伝わると思っています。

そんなわけで、
月に何回もクリニック内でハッピーイベントを行います。
ただのパーティだけじゃなくて
サプライズとかとっておきを披露して
本気で楽しめるものを目指しています。

 

その一環で、
8月12日(金)に、第一回「パン友」グランプリを
行いました。

これは誰が一番美味しい「パンの友」を披露するか?
っていう大会です(笑

パンの友は、付けるものでもはさむ物でも乗せて焼くでも
何でもOK!
何が飛び出すか楽しみでたまりませんでした!

 

実際「ええ!こんなもの乗せちゃうの!?」みたいな
とんでもないものも飛び出たわけですが(笑
本人の名誉のためにも全メニューのお披露目は
割愛させていただきます・・・。

というわけで、
みんなでおいしく味わった後、
グランプリは3部門、それぞれに投票にて行いました。

結果は以下の通り、
どれを食べてもオススメですので
ぜひ見かけたら味わってみて下さい!

他にも美味しい「パン友」がありましたら
ぜひ教えて下さいね!

 

 

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坂井地区の薬剤師勉強会

8月25日(木)に、坂井地区の薬剤師勉強会にて
講演してきました。

テーマは『在宅での医薬連携』。

今回は、在宅医療における
処方箋の流れを知らない方もいらっしゃるかと思い、
実際の記入やFAX送付など行っている写真も撮って
わかりやすく説明も入れました。

 

行ってみて分かったのは、
坂井地区ではまだ在宅医療と連携して
薬をお届けしている薬局さんが少ないということ。

当然、地域性や歴史によって
実際に在宅医療をメインに取り組んでいる
病院もまだ少ないのかも知れません。

とはいえ、おうちパワーの話やファイナルギフトの話では、
涙で共感して下さる薬剤師さんもいらっしゃって
少しずつでも在宅への取り組みが
拡がってくといいな、と感じました。

 

これからも、実際に薬局さんが
在宅医療に取り組む場面では
オレンジは、どんなことでも
積極的にバックアップしていこうと思っています!

 

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地域情報誌に番組紹介が!

患者(あなた)と生きる 放映決定!で紹介した、
難病レーサーとの交流と診療を通して
オレンジと患者さんの関わり方を取材した番組
患者(あなた)と生きる
〜ひとり暮らしのALS患者と在宅医の記録〜
が、雑誌に番組紹介されていました!

小さいコラムではありましたが、
紅谷Dr.と難病レーサーが語り合う写真に
ALS(筋萎縮性側索硬化症)についての説明など
番組の紹介文が載っています。

北陸3県の地域情報誌「ZOUSS(ザウス)」

 

 

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ちっぽけ

地球の中で見たら、

オイラはまだまだちっぽけだ。

 

在宅医療の世界に、

この福井に、

日本中に。

 

happyを届けるため

これからもっと頑張るぞっ!!!

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海水浴☆

少し曇り空だったけど、

楽しかったです♪

qp
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患者(あなた)と生きる 放映決定!

艶消かぶとむし で紹介した、
難病レーサーとの交流と診療を通して
オレンジと患者さんの関わり方を取材した番組の
放映日が決まりました!

————————————–
患者(あなた)と生きる
〜ひとり暮らしのALS患者と在宅医の記録〜
福井放送(FBC)
8月26日(金) 16:30〜17:00
————————————–

まだ私たちもどんな内容になるかは

見せてもらってないので
当日の放送が非常に楽しみです!

CM

番組に登場する難病レーサーの彼は、
自分の生き様や一人暮らしでの闘病の様子を伝えることで
将来同じ病気になった人の助けになりたい、と考え
そのために本を書いたり意見を発信しています。

そんな執筆の中での彼の紹介文は以下の通り。

———-
艶消かぶとむし(matte_beetle)

大阪府出身。三重、奈良での少年期を過ごす。
幼い頃から動くモノ(クルマ)の魅力にとりつかれ、
ラジコンレースで雑誌に載ることも多数。

18才から車の走りに目覚め、やがてレースに参戦。
現在も所有するワーゲンビートルは20年以上の相棒。

勤務していた建築会社では工法開発を実現し
その後は長距離トラックのドライバーをしていたが
筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症し、
在宅で闘病することとなる。
故郷も離れ、離婚後だったため、頼る身寄りもなく一人暮らし。

社会から隔絶され、難民化していても彼はあきらめない。
ヘルパーなど介護サービスの助けを借りて、
ひとり車いすに座ったまま生活している。

しかしながら、最近は体力も落ちてきていて、
限界を感じ始めているなかで
今こそ自分の経験を伝えようとしている。

———-

艶消かぶとむしTwitter
座りきり生活のススメ(Blog)

 

 

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ラジオ出演!

8月2日、丹南地区のコミュニティーFM局「たんなんFM」
ラジオ番組に出演してきました。

『情報ZOOM』という番組で
オレンジの取り組みや在宅医療のことを
お話させていただきました。

私たちの訪問エリアは福井市を中心にしており、
現時点では残念ながら丹南地区では活動しておりません。

けれど、ひとりでも多くの人に
「在宅医療」という医療のカタチがあること知ってもらいたい!
そんな思いを込めて熱く語ってきました。

「在宅医療」を広めることは、オレンジの大事な使命。
今回、貴重な機会をいただき感謝でいっぱいです。

パーソナリティの森さん、伊藤さんありがとうございました!

>たんなんFM(NPO法人 たんなん夢レディオ)

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訪看プロフェッショナル研修 第2回

訪看プロフェッショナル研修の第2回目を
8/27(土)に開催します!

前回(7/30)は非常に盛り上がり、
オレンジとしても訪問看護師の絶大なパワーと
研修を続ける手応えをズッシリと感じました。
>訪看プロフェッショナル研修
>訪看さんいらっしゃい!

2回目のテーマは、『在宅での看取り』

1回目の『在宅緩和ケア 在宅での麻薬の使い方』にもまして重要なテーマに、
オレンジとしても熱い想いをどう伝えようか奮い立っています!

今回はさらに力強い訪看さんが来るのでは?という期待から
告知案内には「訪看の鉄人」なんて入れてしまいました。

もちろん、鉄人じゃない天使みたいな訪看さんも気軽に参加して下さいね!

前も書きましたが、
オレンジはより多くの訪看さんと、
遠慮なく相談しあえる関係になって
地域のみんなにハッピーを広げていけたらいいと思っています。

ちなみにテーマは、前回の開始前アンケートで参加者に
希望テーマを挙げていただいた中から選びました。
それも進行中に集計して決定、その場で告知案内も作って手渡しました!

 

今回も熱い会になること必至です!

 

【地域医療 虎の穴】訪看プロフェッショナル研修 ~在宅医療のカギは訪看~
【テーマ】在宅での看取り 在宅医療専門医 紅谷 浩之
【日時】 8/27(土) 13:30 ~ 16:00
【対象】福井県内の訪問看護師、訪問看護に興味のある方

ご参加をお待ちしております!

110820_オレンジ訪看プロ研修 告知案内

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Be Happy! 在宅療養移行報告

taiinhoukoku

オレンジの紅谷Dr.は、講演でも常々「おうちパワー」の話をします。
おうちには、科学では計りきれない不思議なパワーがあって
なぜか想定より元気になることが多いって話です。

この半年でも、いっぱい「おうちパワー」を目の当たりにしてきました。

これを目撃すると、本当に「おうちに帰れて良かった!」って
私たちも実感します。

こんな在宅療養におけるハッピーを、
送り出した病院や、一緒にケアしていく連携スタッフやご家族に向けて
発信したくて、「Be Happy! 在宅療養移行報告」を作っています。

 

先月は、白血病の患者さんのハッピー報告を福井県立病院へ持って行きました!

この患者さんは、病院ではビニールカーテンの中で無菌治療を受けていたのですが、
「残りの時間をどうしても家族とおうちで過ごしたい!」と
家に帰ることにしました。

感染症のリスクは高く、病院側も在宅側も「いつまで続けられるか」は
本当に不安なままの在宅療養開始でした。

訪問看護との連携による在宅での輸血や炎症への抗生剤処置などの甲斐あってか
体調は予想に反してかなり安定しており、誰もがほっとしていました。

そんな中、なんと料理屋さんに出かけてご家族みんなで食事会を行いました。
病状を考えると難しい選択ですが、
この方はこんな時間を過ごすために帰ってきたのですから
オレンジも在宅療養スタッフも全力でサポートしました!

その後、時々熱が出たり体調を崩すこともあるものの、
おうちに帰って2ヶ月経った8月初旬現在も
元気に楽しく過ごされています。

 

こんな驚きの出来事をA4サイズの写真入りレポートにまとめて
病院に持っていき、在宅療養のハッピーを一緒に感じてもらいました。

そこには、患者さんが話して下さったこんな言葉も載せています。
「自由気ままに過ごさせてもらってます。
したい時にしたいことができて、家に帰ってきた甲斐がある。」
「最初は(在宅での療養に)不安が強かったけど、今ではペースがつかめてきました。
気ままばかり言うけど、帰ってきて良かったと思います」(奥さん)
やっぱり孫と一緒にご飯を食べると、おいしく感じる
こういった交流も自宅だからできる」
病院では気ままばかり言ったけど、本当にお世話になりました
看護婦さんともたくさん話せたし、冗談を言い合えたことが楽しかった。」

 

普通に生きていれば当たり前のことでしかないかも知れません。
でも、患者さんは病院じゃ出来なかったことかも知れないと思うと
帰れて良かったな、と思うのです。

これからも在宅療養のハッピーを
もっともっと伝えていきたいと思います!

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艶消かぶとむし

今日、2011/8/2は記念日になった。
スクラップを待つだけだった、20年来の相棒が生き返ったのだ。

その相棒とは、1972年製フォルクスワーゲン 1302、
いわゆるワーゲンビートル。
艶消しの黒のボディに、炎のパターン、
「艶消かぶとむし」がニックネーム。
20年その愛車と走ってきた『彼』にとっても、
オレンジにとっても、
8/2は大切な記念日になった。

 

『彼』は「座りきり」をしている。

寝たきりではない、座りきりなのだ。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病のため、
徐々に筋力が低下して首しか動かなくなった今も、車いすに座り続けている。

コダワリが強く、 時にヘンクツなヒトとして見られることも。

でも、 彼は普通に生きることをあきらめない。
身体が動かなくなっても自分の生きてきた信念は曲げない。
ALSの患者が、カッコよく生きるために何が出来るかを見つめている。

彼は言う。「『せっかく』この病気になったんだから。」

とっくに手は動かないのに本を書こうとしているし、Twitterまでやってる。
TV番組の取材も引き受けて、ALSにならないと分からなかったことを伝えようとしている。

 

記者がまず最初に聞いた。

「今、一番したいことは何ですか?」
「車に乗りたい」

彼は20年以上レース参戦していて、入賞経験も多い生粋の「走り屋」だった。
その彼が乗ってきた相棒のビートルを見たとき、記者は息をのんだ。
「この車を走らせよう」

野ざらしになっていたビートルは満身創痍だった。
いろいろあたったが断られ、諦めかけていた時、一軒の車屋さんを探し当てた。
その車屋さんの社長もエンジニアも、本当に車を愛していて
無理を承知で、気合いを入れて直してくれた。

修理が出来て、サーキットで走らせることを伝えた日、
彼は「信じられない。切り捨てた身体の一部が戻ってきた気分だ」と話した。
そう、ビートルは彼の身体の一部だったのだ。

———彼が座り続けてる意味が分かった気がした。

 

 

かくして今日、ビートルは唸りを上げて疾走した。

声もかき消されて何も話せなかったけど、
言葉なんて必要なかった。

「彼」の頬に、涙が伝っていた。

 

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艶消かぶとむしTwitter

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